WordPressを使うためのレンタルサーバーを選ぶ5つの基準
- 2016.04.30
- サーバーについてのコラム
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使いやすさとカスタマイズの柔軟性が高いことから、個人や法人問わずWordPressでサイトを作る方が増えています。WordPressを快適に使うためにも、最低限押さえておきたい5つの選択基準を紹介します。
データの転送量が多いサーバー
各社のレンタルサーバーのスペック表を見ると、「転送量」の記述があります。この転送量はサーバーからクライアントに送られるデータ量の上限です。
サイトのアクセス数が増えれば増える程、サーバーからのデータ転送量が多くなりますので、転送量が低いサーバーであれば、アクセス数の増加に伴い、サーバーに負荷がかかってしまいますので、サイトが一時的に表示できないといったトラブルが発生するリスクにつながります。
サーバーの処理速度やメモリ容量
WordPressはPHPやMySQLを使ったCMSですので、サーバーの処理速度やメモリの容量は大変重要なポイントです。
サーバーの処理速度が遅ければ、クライアント側でサイトの表示速度が遅くなってしまい、ユーザーが離脱してしまうリスクにつながります。一般的に7秒以上サイトが表示されない場合、大半のユーザーが離脱してしまうと言われています。
確実にユーザーを獲得するためにも、最低でも容量が16GB以上を目安にサーバー選びをすると良いでしょう。
セキュリティー対策が高いサーバー
WordPressは、オープンソースソフトウェアとなりますので、ハッカーの標的にされやすいデメリットがあります。
オープンソースソフトウェアは、基本的には利用者自身の責任に基いてセキュリティー対策が求められますが、サーバーにもハッキング対策やセキュリティー対策が標準で搭載されていることが望ましいといえます。
データのバックアップ体制が確実なサーバー
データのバックアップ機能は必須です。
サーバーにデータを預けていても、サーバーに予期せぬ障害が発生した場合、外部からの不正アクセスなどでデータが消失してしまう事故も発生しています。
サーバーのデータが消えてしまえば、今まで公開してきたサイトのデータは消えてしまいます。
データが消失するリスクを軽減するためにも、バックアップ機能が搭載されているサーバーをおすすめします。
サポート体制が万全なサーバー
最後に、レンタルサーバーはサポート体制が重要です。
サイトを運用していて、急にサイトにアクセスできない場合や何かしらのエラーが起きる場合もあります。ご自身で調査して解決できないトラブルはサポートに連絡することが解決の近道です。
サポートについては、「こちら」の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
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