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VPSを利用する上で考慮したい4つのポイント

VPSを利用する上で考慮したい4つのポイント

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共有サーバーの手軽さと専用サーバーの自由度を両立した「VPS」について、2016年5月16日に記載した「VPSとは何か?抑えておきたい4つのポイント」で紹介しましたが、今回は実際にVPSを利用するにあたり、業者を選定する基準について紹介します。

コストは予算に見合っているか

共有サーバーの手軽さと専用サーバーの自由度の高さの2つのメリットを上手く活かせる「VPS」は、レンタルサーバー業者やプランによって月々の維持費も様々です。

レンタルサーバーのプランと同様ですが、VPSもサーバースペックや処理速度、転送量が高ければ高いほど料金も高くなります。そのため、まずはご自身がVPSを使って何がやりたいのか「目的」を明確にし、スペックやサービス面において、妥協できる点とできない点を明確にする必要があります。

VPSを使う目的にあわせて、スペックやサービスで重要視する部分について、その内容が達成できるレンタルサーバー業者を複数洗い出した上で、予算を立てます。

サーバースペックは十分か

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サーバースペックについても、ご自身の目的にあわせて見合っているかしっかりとチェックする必要があります。

例えば、動画ファイルなどの大容量ファイルを扱うのであれば、HDDもしくはSSDなどのストレージ容量が重要です。一方で、プログラムを動かす場合は、メモリ容量が重要です。

サーバースペックについては、各レンタルサーバー業者のスペック表で数値で表記されていますので、ご自身の目的に見合ったスペックを満たす、レンタルサーバーを比較しやすいでしょう。

データ転送量と通信速度は十分か

WEBサイトを運用するにあたり、データ転送量と通信速度は重要なポイントです。

将来的にWEBサイトのアクセス増を狙うのであれば、データ転送量については数値が大きければ大きいほど良いといえます。データ転送量もレンタルサーバー業者やプランによって様々ですので、ご自身の目的に見合ったプランや業者を選択すると良いでしょう。

また、多くのVPSサービスではバックボーンとなる通信回線によって通信速度も異なってきます。さらに、VPSはあくまでも共有サーバーですので、複数の顧客が利用することを考慮すると、バックボーンがしっかりしており、通信速度をある程度確保できるVPSを選択することが重要です。

サポート体制は良いか

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最後にサポート体制も重要です。VPSを利用していると、まれにサーバー障害や予期せぬトラブル遭遇することも考えられます。

そんな時に頼りになるのがサポートですが、レンタルサーバー業者によってサポート体制が様々です。24時間電話サポートを行っており、手厚い業者が存在する一方、電話サポートの時間が平日の日中のみだったり、電話サポートが無くメールによる対応だけだったりと、サポートにあまり力を入れていない業者も存在します。

初級者や中級者であれば、サポート体制は手厚い業者が心強いと言えます。一方で、サーバーのプロフェッショナルで自分で何でも問題を解決できるというのであれば、サポート体制は最低限でその分コストを抑えるといったこともできます。

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