VPSを使うのにおすすめしたいサーバー3選
- 2016.06.23
- サーバーについてのコラム
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前回の記事ではVPSサーバーを選択するポイントについてお伝えしました。今回は、実際に業者を選定する上で、コストやサーバースペック、転送量や通信速度、サポートといったポイントを考慮した上で、VPSを利用する上で、おすすめしたいサーバー業者を紹介します。
さくらのVPS
「さくらのVPS」は、レンタルサーバーでおなじみの「さくらインターネット」が運営しているVPSサービスです。
「さくらのVPS」の特徴としては、プランが豊富に用意されていることです。最小のメモリ512MBのプラン「プラン512」から、最大メモリ32GBの「プラン32G」まで選択できます。「プラン512」は、月額685円から利用でき、初期費用は1080円から利用できます。各プランの詳細につきましては、「さくらのVPS」の料金・サービス仕様(http://vps.sakura.ad.jp/specification/#target_spec)をご覧ください。
また、サーバーは東京の他、北海道石狩市にデータセンターを設けており、自社で運営しているため、常時サーバー技術者、ネットワーク技術者が監視しているためセキュリティも高いのが特徴です。
バックボーンとなるネットワークについては、国内の代表的なインターネット・エクスチェンジ(IX)により複数の大手プロバイダ(ISP)と相互接続しており、安定性が高く、高速な通信速度を維持しています。
GMOクラウドVPS
「GMOクラウドVPS」は、GMOグループの「GMOクラウド」が運営しているVPSサービスです。
GMOクラウドVPSの特徴としては、365日24時間電話もしくはメールでのサポート対応が可能なことです。そのため、急なトラブルでも迅速に対応できますので安心して運用できます。また、サーバーのOSが無料のCentOSに加え、WindowsServerやUbuntuなど全部で10種類のOSから選択できます。
プランは、メモリ1GBの「1GBプラン」から「12GB」プランまで、2GBごとに6つのプランから選択できます。1GBプランは月額780円からと手軽なコストで運用できるのもうれしいポイントです。
カゴヤ・クラウド/VPS
「カゴヤ・クラウド/VPS」は、「カゴヤ・ジャパン」が運営しているVPSサービスです。
特徴としては、ストレージに「HDDモデル」もしくは「SSDモデル」の2種類から選択できることです。また、アプリケーションパッケージが豊富に用意されており、WordPress専用パッケージも用意されています。さらに、365日24時間の無料サポートも受けられますので急なトラブルや疑問もいつでも気軽に利用できます。
料金プランは、メモリ容量とストレージ容量に応じてタイプAからタイプCまで3つのプランから選択できます。
タイプAは、メモリ容量1GB(最大2GB)で、ストレージ容量はHDDモデルは200GB、SSDモデルは80GBの構成です。月額費用は864円から利用できます。残りのタイプBとタイプCに関しては、タイプBはメモリ容量とストレージ容量はタイプAの2倍。タイプCはタイプAの4倍の構成となっています。月額費用はタイプBは1728円、タイプCは3456円で利用できます。
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