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集客や商用利用におすすめしたい「専用サーバー」3つ紹介

集客や商用利用におすすめしたい「専用サーバー」3つ紹介

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前回の記事では、集客に強いレンタルサーバーを選ぶポイントについて紹介しました。特に、ネットショップの運営などビジネスとして利用する場合、1人でも多くのお客にアクセスしてもらい購買もしくは契約に結びつけることが重要です。

今回は、前回のポイントに沿った形で、商用利用におすすめしたい専用サーバーを紹介します。

CPIマネージド専用サーバー

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CPIマネージド専用サーバー」は、KDDIグループのホスティングサービスを提供している「CPI」が提供している専用サーバーです。CPIマネージド専用サーバーの特徴としては、他社と比較して高スペックかつサポート体制が手厚いことです。

プランは、「CHM-01」「CHM-02」「CHM-03」の3つから構成されています、CPUにIntelの「Xceon」を採用し、コア数はプランに応じて4コアから12コアまで選択できます。ストレージには全プランSSDを採用し、上位「CHM-02」と「CHM-03」の2プランではSSDに加えHDDのハイブリットに対応しており、最大1.2TBまで利用可能です。メモリ容量は16GBから32GBプランに応じて選択可能です。

バックボーンネットワークとしては、通信会社であるKDDIグループということで、共有で最大1Gbpsの通信が可能なことに加え、転送量の制限がない点も嬉しいポイントです。

サポート体制は、24時間365日電話もしくはメールによるサポートに加え、専任の担当者によるサポートが受けられますので、初期段階の導入に加え、その後の運営も安心して行えます。

初期費用が92,000円~、月額料金が27,000円~と高額ではありますが、スペックとサポート体制を考えるとコストに見合うサービスが受けられるといえます。

さくらのマネージドサーバー

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さくらのマネージドサーバー」は、「さくらインターネット」が運営している専用サーバーサービスです。スペックに関しては若干低い部分はありますが、その代わりにコストを安く抑えて利用できます。

プランとしては、「HDDプラン」と「SSDプラン」の2つが用意されており、HDDプランはストレージにHDDを採用し、最大700GBまで利用できます。一方で、SSDプランはストレージにSSDを採用し、最大360GBまで利用可能です。両プランともに、CPUにはIntel Xeonを搭載、メモリは14GB搭載しています。

料金は、初期費用が「HDDプラン」48,600円、「SSDプラン」59,400円、月額料金は「HDDプラン」12,960円、「SSDプラン」19,440円から利用可能です。専用サーバーな上にコストは手軽です。

バックボーンネットワークは、共用で最大10Gbpsまで利用可能で、転送量による制限はありません。サポート体制は、24時間365日電話もしくはメールによるサポートが受けられます。

カゴヤマネージド専用サーバー

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カゴヤマネージド専用サーバー」は、「カゴヤ・ジャパン」が運営している専用サーバーです。

カゴヤマネージド専用サーバーの特徴としてプランが豊富であり、各自のニーズに合わせて選択できることです。一番最安値で月額2916円から初期費用は9720円から利用できます。

大きく分けて、ストレージにHDDを採用したサーバーとSSDを採用したサーバーに分かれており、HDDは最小で320GBから最大で1.2TB、SSDは全プラン512GBを2つ搭載し、メモリ容量はHDDプラン2GBから32GB、SSDプランは16GBから32GB、CPUはAtom(1コア)からXeon Hexa Dual(12コア)までプランに応じて選択できます。各プランの詳細スペックや料金については、カゴヤマネージド専用サーバーの公式サイトをご覧ください。

バックボーンネットワークは、共有で100Mbpsで、転送量は無制限で利用できます。また、サポートは24時間365日電話もしくはメールによるサポート対応が受けられます

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