当サイトでは、レンタルサーバーを中心に紹介していますが、今では個人や企業を問わず、WordPressを使いオリジナルのブログを作成する方が増えています。ただし、日常生活や仕事などが忙しくなれば、ブログ記事をこまめに記載し継続していくことは難しくなります。
今回は、ブログ記事を継続して更新していくコツについて考えてみます。
義務感にとらわれずマイペースで大丈夫
企業や個人を問わず、自社のウェブサイトへのアクセスを増やそうと、毎日1回は更新すると決めたものの、日々の業務が忙しく、更新する時間が確保できないといった課題があります。
ブログ機能を開設した当初は、意気込んで毎日1回は更新するなど目標を決めますが、義務感にとらわれすぎると、忙しい中、無理をしてブログ記事作成を行うことで、逆にストレスになるなど、ブログ記事の更新そのものが苦痛になる場合もあります。
そのため、更新ペースは無理な目標は決めずに、マイペースで更新することを心がけた方が、ブログを長く運営できるコツです。
僅かな空き時間でこまめに記事を作成する
業務や日常生活を行っている以上、ブログ記事を作成する時間は限られています。ただし、日々業務や日常生活を行っていても、僅かな空き時間が発生するがあります。
この様な、僅かな空き時間を使ってブログ記事を考えたり、実際に手を動かして書いてみることをおすすめします。
ブログ記事を作成するにあたり、レンタルサーバーを借りてブログを運営される方がよく使われるWordPressやその他のブログツールなどは下書き機能を備えていることが多いので、こまめに記事作成が可能です。
仕事中などちょっとした息抜きしたい時に、ふとした瞬間にアイデアが思い浮かぶことがあります。この様なアイデアなどを、パソコンのメモ帳などのテキストエディタで、短くても良いのでなにかしら書いてみるのも良いでしょう。
また、近くにパソコンが無い場合は、スマートフォンなどのメモ機能を使っても良いですし、手帳やメモ帳などを活用して、記載内容などをこまめに記録しておくのも有力です。
ブログを運営する目的を常に意識する
Googleの検索エンジンポリシーが変更になってから、ブログ機能を使って記事を書くことが増えていますが、どうしても、自身のウェブサイトへの「アクセス数を増やすこと」に焦点が行きがちです。
アクセス数を増やすことも1つの目的ではありますが、アクセス数を得るにはそれなりに他人の役に立つ記事を書いていかなければなりません。
そのため、自分のブログで、「人に何を伝えたいのか」という視点で運用をしていくことです。これは、書籍を執筆するのと同じで、自身が伝えたいことをあらかじめ、明確にした上で記事を作成していかなければ、ブログ運営は長続きしません。
書籍や新聞、他のネット記事などで情報収集をする
ブログを運営していくには、常に話題を提供していかなければなりません。そのためには、情報を継続的に仕入れて、その仕入れた情報を元に自分のアイデアとして形にしていく必要があります。
話題を継続的に提供するためにも、書籍や新聞、その他のインターネット上に載っている記事などに目を通すことが大きなポイントです。
色々な文章に目を通すことで、興味があるニュースや新たな発見などがあり、それを自分なりにまとめることでブログの話題として継続的に提供できるようになります。
筆者は、IT産業の動向や新技術などのテーマに興味を持っており、テクノロジー関連の書籍をよく読む他、日経新聞や日経産業新聞などでは、大手や中小、ベンチャー企業などの動向を収集します。また、日経ITproなどのウェブサイトで、新技術開発などのテーマについて日々情報収集しています。
稼ぐことを目的としてはならない
ブログを運営する方が増えている理由としてあげられるのは、ブログに広告を記載することでアフィリエイト収入が得られる点にあります。
日々、記事を更新することで、多くの方の約に立てることアクセス数も増加しそれに伴ってブログの価値も向上しますので、広告収入も増やせます。
ただ、稼ぐことを目的とすると、稼ぐことばかりに視点が向いてしまうことで、お金が得られれば何をしても良いという考えになってしまい、広告を大量に貼ってしまう、広告リンクが不自然に貼られているなどユーザー目線を忘れてしまい、訪れたユーザーが不快に感じてしまう他、度を越してしまうと、利用規約に違反してしまったり、法に触れる行為を行ってしまうなど、必ず行き詰まってしまいます。
お金を目的にしないということは、ブログだけではなくビジネスでも同じですが、強欲拝金主義に陥ってしまうと、その企業は顧客から不快に思われて印象を悪くしてしまい、結果として行き詰まります。最近ではキュレーションサイトの問題がありましたが、こちらも、大量に記事を安価に作成することでアクセス数を増やし広告収入を短期で稼ごうとしたばかりに、著作権などコンプライアンス問題につながってしまいました。