ウェブサイトを運営する上で、日頃から記事を投稿することで、コンテンツ量が増えることからSEO対策として有力であることから、ブログ機能を開設する方が増えています。
しかしながら、記事をこまめに投稿するとなると、それなりにネタを仕入れることが重要になります。ただし、毎日の生活がパターン化されている場合など、ブログのネタに困り書くことが無いという事態に陥ることもあります。
それがきっかけで、ブログを更新しなくなったというパターンもあることから、ブログを継続していくためには、日頃からアンテナを張っておく必要があります。今回は、ブログを継続して更新していくための情報収集方法を解説します。
新聞やニュースサイトより気になったテーマについて触れてみる
ブログ記事を書く上でのネタが無い時に、一番手軽な情報収集方法としては、新聞やウェブニュースから、気になったテーマについて触れることです。
新聞やニュースサイトでは、新聞記者が取材した最新のテーマが記載されていますので、報道が行われると一気に一般の人々に情報が拡散され、そのテーマに関心を示した人が関連した情報を収集するといった行動が行われます。そのため、自分が気になったニュースなどから、今までの自分の経験や知識などをプラスすることで、そのニュースに対して、付加価値が高い記事の作成が可能になります。
ただし、単純にニュースをそのまま記事として記載したり、書き直すだけでは検索エンジンにとっては、価値が高い情報として評価されずSEO的に不利になります。基本的に報道記事は既に新聞やニュースサイトが仕事をしていますので、後は、そのニュース記事に対して、詳しい情報を知りたいというニーズに応えるのが重要です。
ニュース記事を扱う上で注意すべき点としては著作権を意識することです。記事を引用する場合は引用部分を明確にすることや引用する場合の文字数は記事全体として2割以下に抑えるなど、ニュース記事を主体とするのではなく、ニュース記事をきっかけとした、自分の経験や知識に関することを主体とすることが重要です。
2017年1月31日の記事にも記載しましたが、記事のネタに困らないためにも最低限、新聞や書籍、ニュースサイトは日頃から目を通しておくことが重要です。
書店に足を運んでみて今話題になって本などから世間の関心事を把握する
書店に足を運んでみて、今話題になっていることや、世間がどういったことに関心を寄せているのかを知ることも重要です。
書店に足を運んでみると、店頭の入口など目立つ所に今人気の書籍などが並べられていることが多いですが、これを見ただけでも、今世間がどういったことに関心があるのかを知る手がかりになります。その中から、自分が気になった書籍を数冊めくって読んでみるのも良いでしょう。
最近では、インターネットの普及などで活字離れが進んでいると言われており、書籍や新聞を読まない方が増えているのが現状です。単純に何かしらの情報を入手するだけといった受け身の姿勢であれば、インターネットだけで自分の気になった情報だけ仕入れるだけで良いかもしれませんが、ご自身がウェブサイトを開設して情報を提供する側になると、あらゆる、情報にアンテナを張っておかなければなりません。
そのため、普段から書店に立ち寄る習慣をつけておき、気になった本はこまめに読み自分なりの考えをまとめておくだけでも、ブログに書くネタは広がりそうです。また、書籍の情報はインターネットの情報とは異なり、情報の真偽がはっきりとしており、データを元に執筆されていることが多いので、正しい情報を発信する上でも役立ちます。
Q&Aサイトなどから人気のトピックスを仕入れる
Yahoo!知恵袋や教えてgooなどのQ&Aサイトから情報を仕入れる方法もあります。筆者は、基本的にIT産業の動向やビジネス、テクノロジーといった分野に特化していることから、あまりQ&Aサイトから情報を仕入れるということはしないのですが、人の悩みを解決するようなウェブサイトを運営している場合は、有力な情報源と言えます。
Q&Aサイトは、実際に消費者の生の声が聞ける有力なツールです。また、匿名である点などから本音の悩みなどが記載されていることも多い点や、回答者の投稿内容も様々な意見が寄せられるなど、客観的な視野にたった情報収集が可能です。
ただし、Q&Aサイトは情報の信憑性を担保していないサイトになりますので、過度な過信は禁物です。例えば、質問者が投稿した質問に対する回答が正しい情報でない場合など、匿名であることから本音で質問しやすいというメリットはありますが、逆に、デタラメな情報を投稿できるということにもなりますので、利用方法には注意が必要です。
Q&Aサイトは、あくまでも消費者が今どの様な悩みや課題を抱えているのかを把握し、その回答内容を元に、自分なりに書籍や他のウェブサイトなど複数の情報源を組み合わせてしっかりと調査した上で、ブログのネタとして活用するのが望ましいといえます。