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サーバーとは何か?知っておきたい3つのポイント

サーバーとは何か?知っておきたい3つのポイント

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普段、何気なくインターネットを利用していると「サーバー」というキーワードを耳にします。

よほど物好きでない限り、インターネットを利用しているだけだと「サーバー」を目にする機会もなく、イメージがしづらいですが、今回は、サーバーについてポイントを抑えた上で解説していきます。

サーバーとは?

「サーバー(Server)」とは、英語で「仕える人、つとめる人、給仕人」と言う意味で、何かを提供してくれる人や物の事を指します。

インターネットを使う上で欠かせない「サーバー」は、我々が普段利用している情報(データ)を保管しているスペースであり、他のコンピューターに保管しているデータを提供してくれる役割を持っています。

パソコンとサーバーの違い

Server

我々が普段利用しているパソコンは、サーバーからデータを受け取る役割であることから「クライアント(client)」と呼び、クライアントからの要求に応じて、サーバーからクライアントにデータを提供します。

それらの一連の処理が行われた結果、始めてホームページの閲覧、メールの送受信、データの受渡など、インターネットの各種サービスが利用できます。

インターネットで閲覧している情報やサービスは、ご自身が利用しているパソコンの中にあるわけではなく、あくまでも外部のサーバーから提供されたデータになる訳です。そのため、パソコンを購入しただけでは、インターネットの閲覧やメールの送受信はできず、光回線やADSL等の通信回線とインターネットサービスプロバイダ(ISP)と契約して、外部と通信できる環境を構築する必要があります。

自分でホームページを公開する場合はどうすればよいのか?

普段インターネットを利用していると、自分でホームページを作ってみたいと考える方も多いと思います。

我々が普段利用しているパソコンは、あくまでもサーバーから提供されたデータを閲覧している状態であることは、説明したとおりですが、ホームページを公開するということは、自分自身が情報の提供する側になります。

情報を提供する側になれば、ホームページのデータを保管し、提供できるように「サーバー」を用意する必要があります。

サーバーを利用する方法としては、サーバーを借りる「レンタルサーバー」、自分でサーバーを構築する「自社サーバー」、サーバー等の設備を用意、環境構築を行った後に、その設備をデーターセンターに保管してもらう「ハウジング」の3つがあります。

次回は、「レンタルサーバ」と「自社サーバー」、「ハウジング」の3つを解説し、それぞれのメリットとデメリットを見てきたいと思います。

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