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アフィリエイトで収入をアップさせる方法とは?

アフィリエイトで収入をアップさせる方法とは?

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インターネットが普及し、個人でも知識があればサーバーを構築したり、または、レンタルすることで気軽にウェブサイトの運営ができるようになりました。また、ウェブサイトに広告を記載することで、閲覧数やクリック数、成果などに基いて、報酬がえられるアフィリエイトというビジネスも広がっています。

近年では、収入が伸び悩むなど、個人や法人問わずアフィリエイトを行う方が増えていますが、満足に稼ぐことができるのは一握りであるとも言われています。今回は、アフィリエイトに興味がある方に対して、収入をアップさせるための方法や考え方を紹介します。

地道にコツコツとコンテンツ内容を充実させること

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アフィリエイトで収入をアップさせるには、ウェブサイトを作ったからと言ってすぐに収益が得られないことは、多くの方が感じていると思いますが、アフィリエイト収入は素早く確実に稼ぐ手段では無いことをしっかりと理解する必要があります。

多くのユーザーがウェブサイトを訪れる方法として使われるのは、Googleなどの検索エンジンで検索して訪問するケースが大部分を占めています。そのため、検索エンジンからアクセスされることを念頭においてコンテンツを作成する必要があります。

そのため、コンテンツが少なければ、検索エンジンでご自身のウェブサイトがヒットする確立は減ってしまいます。逆に、コンテンツ内容が充実していれば、1つのウェブサイトにおける文章量も増えますので、ユーザー検索するキーワードでヒットする確立は高まります。

そのため、アフィリエイトを利用して素早く収益を確保するものではなく、植物を育てるのと同様に、地道にコンテンツを提供し続けた結果、「花が咲く=収入が得られる」という考え方です。

ウェブサイトを運営する目的をしっかりと明確にする

ウェブサイトでアフィリエイト収入を得たいと考えるのは決して悪いことではありませんが、収入以外にウェブサイトを運営する目的を明確にする必要があります。例えば、ご自身の趣味を他人と共有したい、ご自身が今まで経験した中で得られた知識を他人と共有したいなどです。

目的が明確になっていないと、広告が主体となったウェブサイトになってしまい、コンテンツの内容に統一感がなかったり、ユーザー目線でウェブサイト運営が出来なくなってしまうなど、単純に「お金」を目的にすると、自然とユーザーが離れる、規約や法に違反することにつながります。

あくまでも、「収益」と言うのは、ご自身が社会貢献を行った結果、多くの方にとって良いものになった時に、はじめて得られる報酬であり、「Give and Take」の法則で世の中は動いています。

まずは、1つのサイト運営に集中する

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初心者にありがちなこととして、早く収益を得たいがために、複数のウェブサイトを開設して収益を増やそうとする方が多いことです。

1つのウェブサイトで月100円の収入があった場合、サイトを10個増やせば10倍の収入が得られると考えたい気持ちはわからなくもないですが、そもそも1つのウェブサイトで十分な収入が無い状態で、複数のウェブサイトを開設してもどれも中途半端なままで終わってしまうのは目に見えています。

まずは、1つのウェブサイトで十分な時間をかけて、コンテンツを地道に作成し、色々試行錯誤することで、収益を得られるコツなどを取得することを優先的に実施すべきです。そこで十分な収入が得られるようになって、はじめて、もう一つのウェブサイトを開設するのでも遅くはありません。

基本的に、ウェブサイトに限らず、ビジネスや投資においても収益を稼ぐには、あれこれ手を出すのではなく「選択と集中」を行うことが重要です。

相互リンクや宣伝はほどほどにする

ウェブサイトを開設して、他のウェブサイトなどにリンクを記載するなどでアクセスを増やそうとする方も多いです。また、お金を払って、多くのSNSやウェブサイトにリンクを記載するといったSEO業者なども存在します。

検索エンジンで訪問数が少なければ、多くのウェブサイトなどにリンクを記載して宣伝すると効率的にアクセスが稼げ、収益につながると考えるのもわかりますが、そのそも、検索エンジンでアクセスが少ないのは、コンテンツの量だったり、内容、質など様々な要素に問題があることが多いです。

論理的に考えて、コンテンツが少なく質が悪いのに宣伝を行っても、アクセスは一気に確保できても、ユーザーがそのウェブサイトに長時間滞在することは考えにくく、直帰率を増やすだけになってしまいます。これでは、アクセスは一時的に伸びても、アフィリエイト収入は得られないままとなります。

これは、現実の世界でもありえることですが、具体的な企業名などは言いませんが、IT企業などで莫大な広告費を払ってユーザーを集めるものの、サービス内容やサービス品質に問題があったり、ユーザーがそのサービスをやめようとすると止めにくいシステムになっているということはよくあります。

アフィリエイトでもビジネスでも同様ですが、地味に行っているがそれなりに有益ことを実施しているウェブサイトや企業は長期的に持続して活動を行っていることが多いです。

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